タップダンスを向き合った教え子たちの晴れ舞台へ ― 宝塚宙組公演を観劇して
教え子たちを応援に、宝塚歌劇団宙組公演『黒蜥蜴』『Diamond IMPULSE』へ
先日、タップダンスを共に学んできた教え子たちを応援に、宝塚歌劇団宙組公演『黒蜥蜴』『Diamond IMPULSE』を観劇してきました。
『黒蜥蜴』は、私自身が何度も読んできた江戸川乱歩の大好きな作品です。
宝塚歌劇団がどのようにこの世界観を表現するのか楽しみにしていましたが、良い意味で「タカラヅカらしい」華やかな作品に仕上がっていました。
一方で、原作の魅力を1時間半に凝縮するのはやはり難しい部分もあり、個人的には3時間ほどの一本物としてじっくり観てみたいとも感じました。
そして『Diamond IMPULSE』。
何と言っても感慨深かったのは、タップダンスと真剣に向き合ってきた朝絵咲名さんが、フィナーレでエトワールを務められていたことです。
その姿を観ることができ、とても嬉しく思いました。
また、水美舞斗さんの踊りには思わず目を奪われました。技術はもちろん、舞台上での存在感も素晴らしく、さすがの一言でした。
トップスターの桜木みなとさんも、これまでの宝塚のトップスターとはまた違った魅力があり、新鮮さと親しみやすさを感じました。
そして、こちらもタップダンスを共に学んだ輝珠ななせさん。
品のある佇まい、お芝居、舞台上での存在感。やはり素敵なタカラジェンヌだと改めて感じました。
さらに、今年の春に卒業したばかりの咲月蒼さんもロケットでしっかり存在感を発揮していて、とても嬉しかったです。
教え子たちの成長した姿に刺激をもらい、タカラヅカの舞台を堪能した後は、自分自身のタップダンスと向き合う時間へ。
新たなご縁をいただいた方とのプライベートレッスンも行い、充実した一日となりました。
こうして踊りを通じて人とのつながりが広がっていくことに、改めて感謝しています。
タップダンサー 吉野寧浩

