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2026年8月26日

8月25日は、私のタップダンスの師匠・宅原浩一先生の命日でした。


8月25日は、私のタップダンスの師匠・宅原浩一先生の命日でした。

宅原先生に出会えていなかったら、間違いなく私はタップダンスをしていなかったと思います。

先生と出会ったのは35年前。

ある日、先生から
「舞台出てくれへんか?」
「吉野ちゃんはタップせんでええから、ジャズシューズで真ん中で回ったりしてくれたらええねん。」

そんな言葉をいただきました。

もちろん、そんなわけにはいかず(笑)。

タップ好きの先輩方からは冷たい視線を浴びながら、先生からタップの手ほどきを受けました。

先生と出た最後の舞台では、

「ジャズは踊ってないんか?
もったいない。
吉野ちゃんはジャズの人やからなぁ。」

と言われました。

その時は正直ショックでした。

でも今思えば、先生と出会った頃の自分に戻っていたのかな……と、なんだか感慨深くも感じます。

当時、宅原門下の姉弟子にあたる先輩から、

「なんか最近、宅原先生が可愛がってる男の子がおるらしいねんけど……まさか……おまえちゃうやろうな!!」

なんて、キョーレツな言葉をいただいたことも(笑)。

昔も今も空気を読めない私は、どうやら周りからはあまり好かれていなかったんだなと、今になって理解しました(笑)。

そして、2度も破門されたにもかかわらず、先生は

「吉野ちゃんがやったらええねん。」

と、KEEP ON RHYTHMを任せてくださいました。

先生とのラストステージ。

その後、石橋にあるレンタルスタジオで、2人で何度もタップシューズを履いた時間も、今でも大切な思い出です。

先生からすれば、私はまだまだ小僧。

先生と出会って35年が経った今も、まだまだタップダンス勉強中です。

朝、先生と母に手を合わせてから、1日タップダンスと向き合うことができました。

先生からいただいた、タップダンサーとしての人生。

その人生を、これからもまだまだ生きていきたいと思います。

だんだんと妖怪のようなダンスになりつつありますが(笑)、

今日もタップダンスと向き合えることに感謝して、踏んでいきたいと思います。

宅原先生、ありがとうございます。

これからも、よろしくお願いします。

タップダンサー 吉野寧浩

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